時には耳を塞ぐことも大事である。
昔の私を表す簡単なエピソードがあります。
沖縄から上京して2年がたち、
帰省をしている時のこと。
酔っ払って母が私にこう言いました。
「何で私があれほど止めたのにあなたは東京にいったの?」
私の口から出た言葉は・・・
「えっ?止めたの??」
ため息交じりにがっかりした母の顔が今でも浮かんできます。
当時の私は、
指摘されることは否定的に捉え、
その反骨心を燃料にし、
行動していました。
「まだサッカーするのか?」
と親父に言われると、
「自分でやるからいい!」
と寝る間を惜しんでバイトをし
遠征費を稼いでいました。
よく言えば行動力があり、
悪く言えば自分以外誰も信用せず、
人に頼る事が出来ませんでした。
周りを見返すために行動する
典型的な周りが見えない人でした。
猪年なので、
猛突進しちゃうんですね。
きっと、、、
正直いって、
昔ほどの行動力は今はないです。
なぜなら、
周りの声が気になっちゃうんです。
昔は自分が結果を出して周りを見返せばそれでよかった。
でも今はそうじゃない。
反骨心を原動力にし、
周りを見返してもつまらないんです。
周りを見返すゲームをしても、
孤独を感じるし、
何より自分に限界を感じました。
でもね。
時には周りの声を無視しわがままになって、
行動することも大事だと私は思うんです。
他人には理解できない、
自分の信じる道があれば、
突き進んで見るのもありですよ。
時間はかかるかもしれませんが、
いつかは理解してくれますから。