churaroom’s blog

日常感じている事時々意識のお話

子供は大人の背中を見て育っている

叔母が昔愚痴っていたことをふと思い出す。

 

何か食べていると決まって子供が、

 

 「いっかちちょうだい!」

 

とせがんできて、

そのことを夫に話すと、

 

 「お前がいつもやってるからだろう!」

 

と怒られたそうな、、

 

これって真理だと思う。

 

今私は子供に関わる仕事をしているが、

所々にスタッフがやっていることを

子供がしてくるのを目にする。

 

 

例えば・・・

 

 「〇〇したら〇〇していいよ。」

 

と言うような交換条件。

うちで預かっている子供は

よく交換条件を出してくる。

 

 

何かをする代わりにご褒美を与えると言うのは、

躾する時によく使われるやり方だけど、

私はあまり好きではない。

 

理由は単純で、

なんかペットみたいで嫌だから。

 

「人間はペットじゃないよ!」

 

って言いたくなる。

 

 

話が脱線しかけたので少し話を戻すとしよう。

 

 

子供は常に大人の言動を見ている。

 

 

それを念頭に置いて、

一つGW明けに感じた違和感を聞いてほしい。

 

 

GW明け、

子供をどこか公園に連れて行こうと思って探すと、

公園の駐車場を封鎖していたり、

遊具を使えないようにテープを貼ったりしている。

 

 

それは今の状況を考えれば仕方がないことのように思える。

 

 

でもね、

近くのラーメン屋さんが空いていたり、

カフェが空いていたりするんだけどこれは何故なんだろうか?

 

 

私はカフェで作業するのが好きだ。

ぶっちゃけ今もカフェにいる。

 

店内に入って言えることはお客さんが多いんだ。

 

 

私には子供の居場所が無くなっているのに、

大人の居場所が徐々に復活していることが不憫でならない。

 

 

そしてそのことに気が付いたことにより、

私は今自分の中に矛盾を感じている。

 

ここで一つ宣言しよう!

 

しばらくカフェでの作業は辞めて、

お家で作業します。

このブログを書いたらお家に帰ります。

このブログを見ているあなたと約束をします。

 

 

子供には我慢をしてもらっているのに、

大人はいつもと変わらない生活をしている。

 

 

そんな大人の姿を見た子供はどう思うだろうか?

 

 

今一度考えて欲しい。

 

冒頭の

 

 「いっかちちょうだい」

 

と言われる日がくるんじゃないか?

 

 

私は今猛烈に反省している。