churaroom’s blog

日常感じている事時々意識のお話

安心する人ってどんな人?

 こんばんは!カウンセラーのちゅらです。

 

 今日は良い舞台とあまり良くない舞台の違いについて書いていきます。

 

 実は!!私20代の頃役者を志し、エキストラの仕事で生計を立てつつ中堅の事務所に所属していた過去があるんですね😀

 

 全く飛ばず吹かずでしたが、何気にスチール(写真)の仕事でポスターになり、半年ぐらい全国に貼られていた事もあります。

 

 特にかっこいいわけではないのでそこは期待しないでくださいね😁

 

 さて本題に入っていきますが、エキストラの仕事をしていると色々な現場に行きますし、その分色んな人に出会います。

 

 今の自分のコミュニケーション力はそこで培われたと言っても過言ではありません。

 

 色々な人に出会うきっかけがあると舞台役者をしている人に出会い、その繋がりで「今度舞台見に来て下さい!」という流れになることが良くありました。

 

 初めは気軽に「良いよ良いよ!」という気持ちだったんですが、だんだんと断りづらくなりどうしたら良いか悩んだものです。

 

 そこで私が見つけた対処法は、

 「一回は見にいく。ただ二回目は実力でとってね♪」と伝えることでした。

 

 ※もし友達から舞台やライブ、デートの誘いなど断るのが苦手な人にはオススメです😁

 

 様々な舞台を見ていくとある一つの疑問にぶち当たりました。

 

 それは一緒に舞台を見に言った役者仲間が言う言葉で、

 

 「今日は安心してみれたわ〜」です。

 

 「安心って何だろう?」って疑問に思いつつも妙に納得するんです😅

 

 不思議ではあったのですが、答えがわからないまま私は役者の道から離れていきました。

 

 それから何年かたった後、私は仕事仲間から誘われて久しぶりに舞台を見に行くことになりました。

 

 その舞台は新人公演で出演者のほぼ全員が初舞台!

 

 どんな舞台だったか率直に感じた事を書くと・・・

 

  「演者が緊張していて、こっちまで緊張が伝わってくる」

  「演者の手が震えている」

  「間のないやり取りの上早口で喋る」

  

  一言で例えると、

 

  注意の欲しい子供みたいに・・・

 

  「見て!私を見て!!私だけを見て!!!」

 

 と、必死でアピールしているような状態でもう目が離せないんです😅

 

 友達は舞台経験者で安心してみれましたが、一時間弱の舞台で注意を搾り取られ、私はクタクタに疲れてしまいました😔  

 

 その経験のお陰で私は「安心して見れる」と言う意味を実感しました。

 

 それは、上手い演者さんって自分に注意が向いてなくてお客さんに注意が向いているんですね。

 

 別の言い方をすると役に入り込むとか、役に集中するなどと言いますかね。

 

 私の役者人生は一二年でしたから、何十年も役者をしている人から見たら当たり前のことを言っているように感じるかもしれませんが、今回無性に伝えたくなって書かせてもらいました😉

 

 読んでくださっている方の何か力になれたらと思います。

 

 ではさようなら〜  

 

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