自分を受け容れる器を持とう！
人にはいろんな側面があります。
それは誰一人として例外ではありません。
ある側面は好きだけど、
また別の側面は嫌い。
その嫌いな側面に抵抗していると
自分が好きな側面との葛藤が生まれてくる。
そしていつしか自分のことを見失ってしまう。
「一体どっちが本当の私なんだろう？」
だんだんと感情がなくなってくる。
何を表現したらいいのかわからなくなる。
誰かに助けを求めたいけど、
声がでない。
辛い、苦しい。
誰かに胸を鷲掴みにされているような感覚に陥る。
苦しみから逃れたくて、
気がついたら人との距離が離れていく。
「見捨てないで！」
そう心の中で叫んでも、
誰も気づいてくれない。
一人で過ごす時間が増えると共に、
ネガティブに物事を考える時間も増えていく。
「この状態から抜け出したい」
その気持ちを胸に自己啓発本を読んだり、
心理学の本を読み漁っていく。
読み漁っていくうちに一つのワードが目に入る。
『自己受容』
調べてみると
「好きとか嫌いとかの価値判断なくありのままの自分を受け容れる」
私が求めていたのはこれだ！
そう思うと心が少し軽くなった気がした。
そこから自分を受け容れる努力をしていった。
「好きな側面も、嫌いな側面も含めて全て私なのだ」
そう決めると癒しの効果があった。
心の霧が晴れて、
だんだんと見える景色が明るくなっていく。
さぁ新しい人生の幕開けだ。
