churaroom’s blog

日常感じている事時々意識のお話

自分の事を理解してもらえないと感じている人へ。

人それぞれ、
物の見方は違う。


例えば、
映画を見ているとしよう。


自分の好きな映画。もしくは
印象に残った映画でもいい。
想像してみよう。


私は印象に残った映画として

 「そして父になる

を選ぶとする。


映画を見ている人の
年代、職業、経験など、
その人それぞれ感想は
変わってくる。


役者を経験している人は、
演技が気になるし、


監督を経験している人は、
映画の構造が気になる。


私は今は全体の構造を観るのが
好きだけど、


昔は役者の演技を見ていた。

 「そして父になる

は私にとって、
がっかりした映画でもある。


その理由は、
ネタバレをしてしまうから
伏せるとして、


福山雅治ファンにとっては
好きな映画になるのかもしれない。
 

私が何が言いたいかと言うとね、
物の見方の違いは、
映画だけでなく、
現実の世界でも起きているという事。


そして残念なことに、
映画を見ている感覚と違って、
物の見方の違いを楽しめず、
争いが起きてしまうことなんだ。


特に身近な人程
受け容れ難い。


もしかしたら、

 「自分の事を理解してくれない」

というエゴがそこにはあるかもしれない。


面白い事に、
磁石の+−のように、

 あなたが「自分の事を理解してくれない」

と感じている時、
相手も同じように

 「自分の事を理解してくれない」

と感じているんだ。


自分の事を理解して欲しかったら、
まずは相手のことを理解する。


そして、
相手を理解したければ、
自分を理解する。


自己犠牲的に
頑張るのは良いのだけど、
自分も大事にしてね。