サッカー漫画から読み解く時代の流れ〜根性、空想編〜
私は子供の頃から漫画が好きで、今でもジャンプ、マガジン、サンデーなどは毎週チェックしています。
実際の所現在は新連載が始まっても読まないようにしています。これ以上漫画を読む時間が増えると仕事に支障が来そうなので(笑)
さて、今回のテーマ「漫画から読み解く時代の流れ」ですが、主にサッカー漫画をベースにお伝えしていきたいと思います。
私が小さい頃はまっていたサッカー漫画は、「キャプテン翼」「シュート」「俺たちのフィールド」「かっとび一斗」です。
キャプテン翼やシュートはサッカー漫画の王道といっても過言ではありません。
登場人物それぞれに必殺技があり、小さい頃真似をした方も多いかと思います。
この時代の漫画はどちらかと言うと、斬新的でシュートでゴールネットを突き破ったり壁にボールがめり込んだりとありえない事がおきます。
現実的にはありえない人間の限界を超えた事が描写されていたように感じます。
多分子供に夢を与える意図があったんじゃないかと私は思います。
では、「俺たちのフィールド」や「かっとび一斗」はどうだろうか?
ありえない点ではキャプテン翼やシュートに似ているのですが、両者と違う点は泥臭く試合中に足を削ったり喧嘩もよくおきます。
かっとび一斗なんて、毎試合前にほぼ相手チームと喧嘩してますしボールを平気で顔に当てます苦笑
俺たちのフィールドやかっとび一斗は私から見るとひと昔前の漫画に感じます。
ひと昔前の漫画はどちらかと言うとゴリゴリの体育会系で、血反吐を吐くまで走らされたり、竹刀を持った先生などが出てきて、スマートさがなく、「根性」を前面に出した精神論が描写されています。
余談ですが、私は子供の頃キャプテン翼を読んでて「オーバーヘッドなんて誰にでも出来る簡単なものだ」と思い込んでいました。
その為小学3年生の頃サッカーを始めて早々に挫折しサッカーを一度辞めました。
当時の私はコツコツ努力をして上手くなるなんて気持ちが全然なかったので、昔の漫画を読んで根性論を身につけていればもしかしたらサッカーを小学校から続けれたかもしれません。
続く