churaroom’s blog

日常感じている事時々意識のお話

人と比べたくないけど比べてしまう

人は何故他人と比べてしまうのだろうか?

 

「人に認めてもらいたい」

 

自己肯定感が低い自分が語りかけてくる。

 

 

学生の頃

サッカーでいつも補欠だった自分は、

何故自分が評価されないかがわからなかった。

 

 

毎日休まず練習しているのに何故試合しか来ない人が試合に出るのだろうか?

 

それが不満で仕方がなかった。

 

なんのために自分は練習しているのかがわからない時期もあったけど、

 

ほぼ毎日朝練もしていた。

 

今ならわかることがある。

 

それは、

 

  上手くなって試合に出るために練習していたのではなく、

人に評価されるために練習していたことを。

 

 

「いつも頑張って練習してるね」

 

そう言ってもらいたくて、

練習していた。

 

 

なのに・・・

 

なのに自分は、

 

「いつも頑張ってるね」

 

と言ってくれる人を、

邪険にしていた。

 

 

当時の自分にとって、

 

「頑張ってるね」

 

と声をかけられても、

 

試合に出てなかった自分に対する皮肉にしか受け取れず、

 

「馬鹿にされている」

 

と思っていた。

 

「ありがとう」

 

と受け取れなかったからどんどん人が離れていった。

 

 

その事に気がついたのは

もう30も手前になった頃。

 

 

アメリカで自己探求のワークショップを受講し、

 

日々自己探求をし続けて、

 

少しずつ、

 

少しずつ、

 

自分の事がわかってきて、

 

他者の言動を受け取れるようになったから。

 

 

自分はどうしたいのか?

どうして欲しかったのか?

 

自分が本当は何を求めているかは意外と分からない。

 

 

自分が本当は何を求めているかわからないと、

受け取れることが出来ない。

 

 

自分が本当は何を求めているのかがわかると、

 

実はすでに他者が提供してくれている事に気がつく事が多い。

 

 

忙しい毎日。

 

ふとした時に一度立ち止まって、

 

自分の事を感じてみて欲しいと願います。