churaroom’s blog

日常感じている事時々意識のお話

感情に流される人、感情を無視する人、そして・・・

突如として沸き上がってくる感情。

 

抗うことも出来ずに、

大きな津波に襲われたように一気に飲み込まれる。

 

 

 沸き上がって来なくても、

目に見えないだけで、

感情は心にさざ波を打っている。

 

 

 感情をコントロールすることは、

社会に適応するために

少しずつ上手になってくる。

 

 

一般的に

大人になっていくにつれて、

感情をむき出しにすることがタブーになっていく感じがする。

 

 

自分を抑えること=大人なんだろうか?

 

 

私はそうは思わない。

 

感情は人生を楽しむためにあるんだから、

自分を抑えてばかりいるとちっとも面白くないよ。

 

 

感情に蓋をしすぎて、

無感情状態を経験した人が言うんだから間違えないと思うよ。

 

 

どんな状態かと言うと、

ネガティヴな感情を察知したら、

すぐにポジティブな考えに変換するために頭を働かす状態だね。

 

 

ポジティブな考えはポジティブな状況や感情を引き起こしやすいけども、

 

ネガティブな感情を自分のものとして認めていない状態で

ポジティブに考えれば考えるほど、

心がフリーズして無感情になるんだ。

 

 

抵抗したままだと、

そのネガティブな感情は残ったまま。

 

ネガティブな感情を一度自分のものだと認めないと、

感情をコントロールすることは難しいんだ。

 

 

ただ、

一つ気をつけないといけないのは、

ネガティブな感情に入り浸らないこと。

 

 

認める事と、入り浸ることを混合しないように気をつけて欲しい。

 

 

 

川を想像してごらん。

 

 

入り浸っていると、

自分は川の中にいて流され溺れる。

 

 

逆に感情を無視した状態は、

ポジティブシンキングというオールも虚しく

船に乗ったまま下流に流されていく。

 

気がつかない内に浸水し、

最後は感情の渦に巻き込まれる可能性が高い。

 

 

感情に流されても、

無視して抵抗しても、

結局は下流に流されていく。

 

 

では、どうしたらいいのだろうか?

 

 

岸に降りて感情の川を眺めよう。

 

コツは沸き上がってくる嫌な感情に、

価値判断をつけないこと。

 

 

嫌な感情が引き起こす考えに同調せず、

それが川に流れていくイメージを持って流していく。

 

 

かまってちゃんだから

最後まで見送ることを忘れずに。